卑弥呼の歯がいーぜ
2018年07月2日
80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという8020(ハチマルニイマル)運動をさらに促進させるため「ひみこのはがいーぜ」という標語ができました(日本咀嚼学会)。噛むことの大切さを広く認知させるため咀嚼回数の多かった弥生時代の卑弥呼にかけた標語です。
ひ・・肥満を防ぐ
み・・味覚の発達
こ・・言葉の発音をはっきり
の・・脳の発達
は・・歯の病気を防ぐ
が・・がんを防ぐ
い・・胃腸の働きを促進する
ぜ・・全身の体力向上
卑弥呼の時代の食事は玄米のおこわや乾燥した木の実、干物など硬くて噛み応えのある食材で構成されていました。その為、当時の一回の食事で噛む回数は3990回、現代人の約6倍と言われています。噛む事は健康への第一歩です。
虫歯や歯周病で歯を失わないように、また失った歯をそのままにしていたり入れ歯が合わなくなっていたらそのままにしておかずに、ぜひご相談ください。