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開咬でお悩みの方へ

開咬でお悩みの方へ、
開咬の原因などについてご説明いたします。
開咬は、他の不正咬合と比べて
自覚しにくい歯並びです。
けれども日常生活や、将来のお口の健康への
影響は決して侮れません。
当クリニックでは、カウンセリングをもとに
患者様の現状に合わせた
治療方法をご提案いたします。

開咬とは

不正咬合の一つである開咬は、「オープンバイト」とも呼ばれています。奥歯を噛みしめても前方の歯が噛み合わず、前歯の上下に隙間ができる歯並びを指します。前歯で食べ物を噛み切りにくい、発音しにくいなどの機能的なお悩みから、歯を見せること自体がコンプレックスになるなど、日常生活への影響は様々です。症例にもよりますが、開咬の治療法の一つとして、歯列矯正を挙げることができます。

開咬の原因

子どもの頃の指しゃぶり

3歳以降も指やおしゃぶりをくわえる吸指癖が続いていると、前歯が唇側や舌側に傾斜したり、歯が歯ぐきに押し込まれる圧下を起こすことがあります。結果として、前歯の噛み合わせやお口全体のバランスがズレてしまい、前歯の上下に隙間ができる原因となります。お子様が乳幼児期を過ぎてもおしゃぶりを手放せないようであれば、本人の負担とならない方法での改善が望まれます。

無意識に繰り返す舌の癖

飲食時や唾液を飲み込む時に舌を前歯の間から出す癖は、開咬の代表的な原因の一つです。授乳中の赤ちゃんは、舌を前に突き出しながら母乳を飲みます。本来こうした舌の動きは成長とともになくなりますが、時々、舌突出癖と呼ばれる癖として残ることがあります。すると長年の積み重ねで少しずつ前歯に圧力がかかり、上下の隙間につながります。無意識の仕草であることに加え、周囲の目にもとまりにくい、いつの間にか開咬を招く癖です。

開咬の成り立ち

●骨格による開咬

骨格に由来する開咬は、「骨格性開咬」に分類されます。
下顎が後方下側に傾いていると、奥歯と前歯の噛み合わせに差が生まれ、お口を閉じきることが難しくなります。骨格は遺伝の影響を大きく受けますが、指しゃぶりなどの癖の積み重ねで徐々に変化するものでもあります。なお、開咬を骨格から治療するには、多くの場合外科手術が必要となります。

●歯の生え方による開咬

歯の生え方に由来する開咬は、「歯槽性開咬」に分類されます。
本来よりも前歯が深く歯ぐきに埋まっていたり、逆に奥歯が歯ぐきから多く出ていることで、噛み合わせに高低差が生まれます。他にも、前歯の乱れが原因で、閉じた前歯の噛み合わせにすき間ができることがあります。程度にもよりますが、歯の生え方を整える歯列矯正での改善が期待できます。

開咬のデメリット

●前歯で食べ物を噛みきりにくい

前歯が噛み合っていないため、麺類をはじめとした食べ物を噛みきることが困難になります。そのため、十分に咀嚼しないまま飲み込んだり、無意識に舌や奥歯で食べ物をすりつぶす習慣がついていることもあります。食事の不自由さから、開咬の治療を希望される方は少なくありません。

●息が漏れて発音しにくい

発音時、前歯の隙間から不要に息がもれてしまい、発音が不明瞭になることがあります。個人差はありますが、特にサ行・ザ行を苦手としやすい歯並びです。

●歯を痛めやすい

開咬は、将来的に奥歯を損なうリスクを高めます。食事や緊張状態での食いしばりなど、歯には知らないうちに大きな負荷がかかっています。特に前歯が噛み合っていないと、本来ならお口全体に分散される負荷が奥歯へ集中し、痛みやひび割れを招くことがあります。

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