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こどもの矯正治療(小児矯正)について

2021年12月16日

こんにちは。吉田です。

今回は、こどもさんの矯正=小児矯正について説明します。
当院では、ほとんどが大人の患者様ではありますが、お子様の歯並びが気になる保護者の方もご相談に来られます。子供の矯正治療はどんなことをするのか、参考にしていただければ幸いです。

 

~小児矯正(Ⅰ期治療)とは~
小児矯正は、だいたい4~11歳頃に行う矯正治療で、「Ⅰ期治療」とも呼ばれています。
Ⅰ期治療はあごを大きくする治療で、歯が並ぶためのスペースを確保するために歯列を広げます。永久歯が生えてからの矯正治療は「Ⅱ期治療」と言い、生えてきた歯を揃えていく治療になります。ブラケットとワイヤーを装着する、いわゆる歯列矯正となります。

~床矯正(しょうきょうせい)~
小児矯正では、取り外しができるあごを広げるための装置をはめていただきます。
  拡大床  
中央で2つに分かれています。中央部のネジをだいたい2週に1回で回すことによって、歯列を拡大していきます。
この装置は、できるだけ長い時間装着していただきます。装置を外している時間が長くなるとその分治療が進まなくなるので、お子さまができるだけ長時間装着できるように、協力してあげることが重要になります。

  FKO(エフカーオー)  
噛む力を利用して、受け口や出っ歯によるあごのズレを改善します。下顎の前方成長を促し、上顎の位置関係を調整することができます。拡大床のように、横にも拡大が可能です。
FKOは主に就寝時に装着していただきますので、拡大床に比べて、装着時間は若干短くなります。

この2つの装置は、装着時の痛みはほとんどありません。また、どちらの装置も取り外し可能なので、歯を清潔に保てます。

小児矯正を始めることによって、歯並びの悪化の防止、虫歯リスクを減らせる、Ⅱ期治療を短期間で終わらせられる、抜歯せずに矯正治療できるなど、様々なメリットがあります。乳歯と永久歯が混在する時期(混合歯列)は、歯やあごが発達する大事な時期です。この時期にキレイに永久歯が生えるよう整えておくことは、歯の健康のためにも大切です。

Ⅰ期治療を必要とせず、Ⅱ期治療からの矯正で十分なお子様もいらっしゃいますし、早く治療を開始した方がよい症例もあります。ベストなタイミングで矯正治療を始めるために、まずは初診相談にお越しいただきたいと思います。お子様にとって適切な治療開始時期や治療期間、治療費用などについて、専門の歯科医師が丁寧に説明致します。

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当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
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