顎間ゴムについて
2017年08月12日
矯正歯科で使用するゴムとは、顎間ゴムと呼ばれている医療用の小さな輪ゴムのことを言います。上の歯と下の歯の矯正装置に引っかけて使用します。
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お口の状態によってゴムをかけている時間、ゴムのかけ方など様々です。
用途により種類も何種類かあり、目的に応じて、サイズや厚さが異なります。
つけはじめたときは、ゴムによる引っ張りで、少し痛みを感じたり、違和感を感じられるかもしれませんがすぐに慣れます。
また上下の矯正装置を繋ぐ形で使用しますので、口が開けにくい不便さもあります。
劣化によってゴムの力が低下しないように食後や就寝時など頻繁に交換します。
袋にたくさんのゴムが入っていますので1度外した場合は新しいものをご使用ください。
いずれも患者さん自身が行わなければいけない為、煩わしさを感じる方もいらっしゃいます。
このゴムかけは歯を抜いた後にできる隙間をスムーズに埋めたり、出た歯を引っ込めたり、引っ込んだ歯を出したりする重要な役目を担っているのです。ゴムの使用期間は人によって違いますが、多少の煩わしさがあっても、ゴムを指定された場所に引っかけるだけで得られる効果は大きいので、指示された期間は出来るだけ使用するよう頑張ってください。
担当医の指示通りに使用することでより早く、綺麗に治療が終了します。
矯正治療中のお悩みは、ご来院時にお気軽にご相談してください。